というわけで、じゃがポックルは確かに美味しいです。
しかし東京で手に入れようとすると、高っ……!
これが、地元で普通に買えればなぁ~。残念じゃー。
ところで、昨日テレビで「有頂天ホテル」を見たんですけど、期待してたほどは面白くなかったです。
まあ、あの緩い雰囲気は楽しいんですけど、なんつうのかな……。
かえって、全体的に映画のトーンが明るすぎて、笑えない。
ギャグがギャグとして浮かび上がってこないというか。
登場人物がみなポジティブすぎ(性格とかではなくて、発している空気が)というのも、ちょっと白ける原因になっているような気がする。
なんかもう、出ている人たちがみな芸達者ばかりというのも鼻につく。
スパイスとなるような、本当の悪人やら残酷な結末やらを、少し入れた方が出来はよくなったのではないだろうか。
数々のエピソードを纏め上げるだけの芯となるストーリーがあまり感じられないから、見終わったあとのスッキリ感もあまりない。
役所広司を完全なる主役として描いた方が良かったのではないか。
まあ、これってお正月映画だったらしいので、とにかく何も考えずに楽しめるオールスター映画ってことで、作ったのかもしれないですけど。
私は三谷幸喜の世界は大好きだけど、この映画については、もう少しぶっ飛んだ要素と最高に盛り上がるクライマックスシーンが欲しかったと、感じました。
役者が大物だらけなだけに、なおさら。
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